これからの美容師の育成、求人、「あり方」について
本日は「新人教育」と「美容師としてのあり方」について説明したいと思います
ちなみに、かなり長文ですm(_ _)m
アシスタントとスタイリストをはっきり区別をしているヘアサロンは多いのが現状です
いわば、「下積み」「修行」「鍛錬」みたいな体育会系ノリとも言えます
そんなアシスタントとスタイリストといったカテゴリーではなく、年代で美容師という仕事の思考がまた違う気がします。
30代オーバーの美容師さんと今これからなる20代初頭の美容師さんは特に思考が変わってくるものだと思います。
30代オーバーの美容師さんは12〜15年前、カリスマ美容師ブームみたいな、月9のドラマでキムタクが美容師役を演じたり、美容師さんだけのテレビ番組がゴールデンタイムで放送されたり美容業界自体が大変盛り上がっている時期に美容師という職業を選んだ世代が多いと思います。
ただ昨今の若い美容師さんたちは少し10年前とは違い、美容師という仕事の価値観が変わってっきたきがします。
10年前はカリスマ美容師ブームの兆候が持続していたため、まだまだ美容師という職業に強い信念や憧れを持った美容師さんたちが多く見られました。
あこがれの美容の仕事でビックになってやろう的な、
多少アシスタント時代がきつくてもいつかはスタイリストになって快適な暮らしをゲットするぞ!
みたいな感じです
それが合っているか間違っているかはさておき、後ほど説明しますので置いておきます。
ただ今の美容師さんはそうでない方が多いみたいです。
もちろん上記で述べたような「欲」を全面に出す若くてあつい美容師さんは多数いると思います
ただリーマンショック依頼、就職率の低下や、大手企業の倒産が相次ぐなど、景気の減少傾向にある今、有名大学に入って大手企業に勤めるよりは、「手に職」をつけるぞみたいな若者が増えているみたいです。
それに関しては私は正しいと思います
特に美容師の仕事は正直、始めの志望動機はどうでも良いような気がします
両親がやっているから流れでなった
いつも行っている美容師さんがとっても親切でかっこいいので私も美容師に!
大学に進学してまで勉強はもういやなのでファッション好きだしとりあえず美容師に!
などなど・・・
私の時代でも、そのような成り行きみたいな動機で美容師になる人は、いくらでもいました
ちなみに私は両親が美容師だからなりました。そして亡き父の後、お店を継ぎました。
それもそれで結局いいと思います。
結局、どの時代でも年代も関係なしに、美容師の志望動機は置いておいて、
ヘアサロンに入社してサロンワークを体験した時に、何を思い、感じるかだと思います。
もっと言えば、「ここの美容室で働いてどのように美容師として成功すべきか?」
ということは始めからしっかり信念を持てるかだと思います。
美容師もそうですが、どんな業種でも輝かしく華やかなイメージがあり、そこに憧れて進むべき道を選ぶ若者は多いと思います
1年、3年、5年、10年と続けていくと、初めは憧れて色々な技術を習得することや、かっこ良くカリスマ美容師として活躍する!みたいなことに喜びを得ていたはずの美容師という仕事が、全く違うベクトルになっていきます。
少し「お金」の話をします
もちろん初めからお金目当てで働くといった人もいることでしょう。
お金はないよりはあった方がましですし、「お金を得ることを強く望む」と言うことが、日本人は少しおこがましいと思う傾向にありますが、それは私は違うと思います。
お金=快楽、欲、贅沢、支配
としか考えられない人は、仮に初めはお金を多く得られたとしても長くは続かないことでしょう。
お金=エネルギー
だと私は思います
エネルギーとは生きる上で欠かせないものです。
エネルギーがなければもちろん満足に仕事も出来ませんし、楽しく遊ぶことも出来ません。
結論何が言いたいかというと、お金を稼ぐのは日々の生活や他人とのコミニケーションを満足に満たしてくれるエネルギー源になるという考え方になります
そして美容師として置き換えると、お金を稼いでエネルギーをしっかり蓄えることで、心と体に余裕が出来きて、来てくれたお客様をより笑顔によりHappyにする活力がわいてきます
そうすることで沢山のお客様から指示されて、自分自身も喜びと自身がついていきます
そんな姿の「輝かしい美容師さんにヘアスタイルをステキに施術してもらえる」という沢山のお客様がお金を払って頂いているからこそ私たち美容師は「生かされている」のです
自分はエネルギー(お金)を頂くことが出来る!と始めは思っていた方も多いかもしれませんが、
根本は色々な技術を習得することや、かっこ良くカリスマ美容師として活躍する!みたいなことに喜びを得ていたはずの憧れの美容師という仕事が、
「たくさんのお客様を喜ばせるために!日々訓練をしっかりして周りのスタッフの仲間やお店のために努力する。」
と思えるのです。
その努力の結果、お客様や、サロンスタッフの仲間から評価されて、仕事をさせてもらい、お客様からお金を頂くことができるのです。
お客様を喜ばせる⇒お金を稼ぐ⇒エネルギーを得る⇒しっかり努力する⇒お客様を今まで以上にHappyにする⇒お金を頂く・・・・というみんながHappyな無限ループになります
私はそう思っています
なので美容師になってお金を稼ぎたい!という思いはすごく大切な思いだと私は思います。
お金を稼ぐ!というのは、生きる上でエネルギーをもらい他人のために還元していくということです
意外にここにフォーカスを向ける美容師さんは頭では分かっても言葉に出さない方が多いので、
かんじがいしやすいい部分だと思います
お金の話から戻りますが、
「おしゃれで華やかな美容師という仕事に憧れて色々な技術を習得する」ことや、「かっこ良くカリスマ美容師としてメディアや雑誌で活躍する!」「いっぱいお客さんをカットしていっぱい稼ぐぞ!」などなど・・・
他にももっといろんな動機があるかもしれませんが、はじめはそんなことに喜びを得ていたはずの美容師という仕事が、今まで上記で述べたようなことが根底にしっかり蓄積されて、
「来ていただいたお客様に喜んでもらいたい」
「自分を指示していただいたお客様に精一杯応えたい」
「お客様や周りのスタッフ、家族や友人など他人のが喜ぶ顔が見たい」
などなど・・・
お客様や、スタッフの仲間など他人のために自分の強みや長所が生かされることに喜びを感じるようになります
人は結局自分の私利私欲ために努力し続けることに必ずいつかは限界を感じます。
他人やチームのために努力して、仲間の中で自分の長所(これだけはスペシャリスト)をしっかり伸ばして自分の美容師としての居場所をしっかり作っていくことが必要不可欠になります。
よって1年、3年、5年、10年とがんばって続けていけばたくさんの方々から支持を受けて、大切な仲間がいるチームワークのとれた刺激のあるより良い環境の中で自分を高めていけるのだと思います。
これが「keep hair design 」 木田昌吾が考える美容師として、ヘアサロンとして、仲間としての成功への信念です
長文におつき合い頂きありがとうございました
木田
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